世界子ども学研究会紀要〈Halcyon〉:当会の紀要を無料公開しています。

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最新記事一覧


研究会関連文献

1、『世界子ども学大事典』(ポーラ・S・ファス編、北本正章監訳、原書房、2016年)

子どもにかんするあらゆるジャンルを網羅した画期的事典。フィリップ・アリエス以降の研究の成果を集大成。歴史学、社会科学、文学、教育学、医学、法学そして美術史など、世界中の300を超える研究者が執筆、巻末には関連資料と詳細索引を完備。

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2、『子ども観のグローバル・ヒストリー』(村知稔三・佐藤哲也・鈴木明日見・伊藤敬佑編、原書房、2018年)

『世界子ども学大事典』ガイドブックシリーズ第1弾。収められた各論文は世界史の各段階での子ども理解、社会と文化のなかの子どもらしさの価値認識、さらに、その起源を近代初期、ルネサンス、中世初期にまでさかのぼるグローバル・ヒストリーのなかで扱っている。最新の研究情報と斬新な視点は多岐にわたり、扱った地域は少なくとも7か国にのぼる。

リンク:出版社のHP

リンク:目次(honto)

会員の最近の業績

1.「グローバル化と保育をめぐる諸問題」『(幼児教育史学会)幼児教育史研究』第18号(2023年11月)55~68ページ


2.「旧ソ連4か国における子どもの権利条約の国内実施に関する動向とその特徴(1)――子どもの権利法の比較を中心に――」『青山学院大学教育人間科学部紀要』第15号(2024年3月)37~58ページ


3.「カザフスタン子ども学研究序説(4)――代替的(社会的)養護の規定と実態を中心に――」『(青山学院大学教育学会)教育研究』第68号(2024年3月) 35~62ページ


4.「<図書紹介>原田綾子『子どもの意見表明権の保障――家事司法システムにおける子どもの権利』」『(世界子ども学研究会)ハルシオン』第11号(2024年3月)70~74ページ


5.「<図書紹介>原俊彦『サピエンス減少――縮減する未来の課題を探る』」『(世界子ども学研究会)ハルシオン』第11号(2024年3月)75~81ページ


*4、5は本会ホームページで閲覧できます。

1. 「フランスの小学校教育における絵本・児童文学の使用の歴史的経緯と実践例」『青山学院大学教育人間科学部紀要』第15号、2024年3月、pp.138-148.


2.「フランスにおける絵本研究の始まりと動向の報告」『絵本学』第26号、絵本学会、2024年3月、pp.37-46.


*2に関連した資料集を、伊藤敬佑のresearchmapで無料ダウンロード可能です。